富士山の荷物はどこに預ける?五合目コインロッカー・駅・ホテル別まとめ

子育て・おでかけ

「遠方から大きな荷物で来たけど、登山中どうすればいい?」

富士登山当日、こんな悩みを抱えていませんか?

結論からいうと、五合目のコインロッカー・ホテルのフロント・駅のロッカーのどれかを使えば解決できます。ただし、コインロッカーには閉店して取り出せなくなる「回収不能トラップ」があるので注意が必要です。移動手段や宿泊プランによって最適な方法が違うので、この記事で全パターンをまとめました。

我が家は遠方から小学生を連れて富士登山に挑戦予定。荷物の預け先を事前にリサーチしておくことで、登山当日はザックを軽くして体力を温存できます。

この記事を読めば、自分の移動手段・宿泊プランに合った荷物の預け先がすぐに見つかります。

旅行会社勤務時代に山岳ツアーを担当した経験があります。その経験をもとに、現地で実際に役立つ情報だけを厳選してお伝えします。

たんたん
たんたん

遠くから来ると荷物どうしたらよかと?

こつこつ
こつこつ

僕は下山後の着替えを小ロッカーに入れとったばい。300円でザックが2〜3kg軽くなるなら安いもんたい!

【まず基本】五合目のコインロッカー(荷物預かり)はどこ?いくら?

富士山の吉田ルート・スバルライン五合目では、雲上閣などの売店にコインロッカーがあり、宿泊しない登山者でも荷物を預けられます。サイズは大小あり、料金の目安は大600円・小300円ほど。ただし2025年10月に約35%値上げされ、料金は変わることがあるので、最新の金額は現地でご確認ください。

5合目のコインロッカーは屋内にあるため手軽ですが、あとで説明する「閉店で取り出せない」「繁忙期は満杯」という2つの注意点があります。まずはそこから見ていきましょう。

富士山吉田ルート五合目のコインロッカーの場所を示す簡易マップ。富士急雲上閣に「コインロッカー」と赤字で明示。バス・タクシー乗り場のすぐ近く、1階で一般客も利用でき料金は大600円・小300円。左側に売店群、下に駐車場。

注意点①:閉店で荷物が取り出せなくなる

コインロッカーは施設内(屋内)に設置されているため、売店が閉まると建物ごと閉鎖されます。下山が遅れると着替えや車のカギが取り出せなくなります。

閉店時間は通常17〜18時頃ですが、夏の最繁忙期は4〜24時まで延長されることもあります。日によって変わるため、当日朝に現地スタッフへ確認しておくのが確実です。

注意点②:ハイシーズンは満杯になる可能性がある

週末やお盆の午前中はロッカーが全て埋まることが多く、不要な重い荷物を背負ったまま登る羽目になるケースも。

満杯だったときの3択:

  • 五合目の売店スタッフに代替手段を相談する
  • 荷物をまとめてザックに詰め込んで登る(ザックに余裕を持たせておく)
  • あらかじめ麓の駅ロッカーに預けてくる(後述の2段階預けへ)

→ 2026年から始まった14時ゲート規制の直前は特に混雑します。詳細はこちらの記事をご覧ください。

ルート別・ロッカー事情まとめ

  • 吉田ルート:コインロッカーあり(前述)
  • 富士宮ルート:レストハウス焼失後はプレハブ運営中。シャトルバス発着場の避難休憩施設内に24時間利用可能なロッカーあり
  • 須走ルート:機械式ロッカーなし。山荘が預かってくれるが営業時間外は受け渡し不可
  • 御殿場ルート:五合目に一般向けロッカーなし。事前に麓で預けてくること

【遠征組に最適】宿泊ホテルに預ける

前泊・後泊ホテルのフロントに相談する

遠方から来る場合、河口湖・富士吉田エリアで前泊・後泊するケースが多いと思います。ホテルのフロントに不要な荷物を預けられる場合があります。

チェックイン前やチェックアウト後でも荷物を預かってくれるホテルが多く、登山に必要な最低限の荷物だけ持って五合目に向かえます。

チェックアウト後でも預かってくれるケースが多い

「チェックアウトは10時だけど、下山は夕方になる」という場合も、事前に相談すれば預かってくれるホテルがほとんどです。予約時か到着時にフロントへひと言確認しておくと安心です。

まなびん
まなびん

ホテルに大きいリュックとか着替えとか全部置いといけるとね?それ楽やん!登山用のだけ持てばいいとね〜!

こつこつ
こつこつ

そうたい!ホテルに預ければ登山用の荷物だけで身軽になるとよ。僕らもそれで楽になったばい

【電車・バス移動なら】駅の24時間ロッカーが安心

24時間使える駅ロッカーの場所

五合目のロッカーと違い、麓の主要駅のロッカーは深夜・早朝でも取り出せる24時間タイプが多いのが利点です。

  • 富士急行 富士山駅:改札付近にロッカーあり
  • 河口湖駅:観光案内所周辺にロッカーあり
  • 御殿場駅・富士宮駅:改札外に24時間アクセス可能なロッカーあり

遠方から来るなら「2段階預け」が最強

スーツケースや観光用の私服など山頂に絶対持っていかないものは、麓の駅ロッカーに先に預けてから五合目へ向かうのがおすすめです。

  1. 第1段階(麓の駅):スーツケース・観光用私服などを24時間ロッカーに預ける
  2. 第2段階(五合目):天候を確認し、不要な防寒具などをコインロッカーに預けてさらに軽量化

こうすることで、五合目のロッカーが満杯でも最悪の事態を防げます。

【ツアー・タクシー利用なら】預かりサービスを確認

ジャンボタクシープランの荷物預かりサービス

ジャンボタクシーのツアープランでは貴重品以外の荷物を預かってくれるサービスが含まれている場合があります。内容はツアー会社によって異なるため、申し込み時に確認しておきましょう。

立ち寄り施設のロッカーも活用できる

ツアーによっては登山前後に温泉施設(湯らぎの里など)に立ち寄ります。施設内にコインロッカーがある場合は、着替えや不要な荷物をそこで預ける形をとれます。

バス車内への置きっぱなしはNG

往路と復路で車両が変わるため、バス車内に荷物を置いていくことはできません。必ずコインロッカーや預かり所を利用してください。

荷物を減らす3つの工夫

飲食物は山小屋で購入する

飲み物・食べ物は重くなりがちです。山小屋でも購入できるので、最低限の水分だけ持参して食料は山小屋で補給するのも一つの手です。割高にはなりますが、体力温存を優先するなら十分アリな選択肢です。

着替えは防水スタッフバッグにまとめて預け所へ

下山後の着替えや温泉セットは、防水のスタッフバッグにまとめてロッカーに入れておくと、戻ってきてすぐ着替えられて快適です。

貴重品は必ず身につけて登る

財布・スマホ・保険証・登山証明書(QRコード)などの貴重品は必ず登山ザックに入れて携行してください。ロッカーや施設に預けるのはあくまでも不要な荷物のみです。

富士山登山の荷物預けまとめ

  • 五合目のコインロッカーが最もポピュラー(大600円・小300円ほど・2025年に改定)。閉店時間(通常17〜18時)と満杯リスクに注意
  • 御殿場ルートは五合目にロッカーなし・須走ルートは機械式ロッカーなし。ルート確認を忘れずに
  • 前泊・後泊するならホテルのフロントに預けるのが最も楽
  • 遠方からの遠征なら「麓の駅ロッカー+五合目ロッカー」の2段階預けが最強
  • ツアー参加者はバス車内NGを厳守
  • 貴重品は必ず携行

荷物が軽いだけで登山の体験は全然違います。小学生と一緒なら、大人のザックをできるだけ軽くして子どものサポートに余力を残しておくことが大切です。

富士登山の全体的な準備はこちらもあわせてどうぞ。

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