※本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。運用の利回りや社会保険の制度は変わることがあります。判断はご自身の責任でお願いします。
「サイドFIREって、いくらあればできるの?」
結論からいうと、必要な資産は「(1年間の生活費 − 副業で稼ぐ年収)×25」で計算できます。完全なFIREより、ぐっと少ない金額で届きます。
わが家はコーストFIREにはすでに到達していて、次に目指しているのがサイドFIREです。ただ、正直に書くとまだまだ道半ばです。
- サイドFIREに必要な資産の計算式
- 生活費・副業収入別の早見表
- 子育て世帯が気をつけること(教育費・社会保険)
- わが家がサイドFIREを目標にした理由
この記事を読めば、自分の家がいくら貯めて、いくら稼げばサイドFIREに届くかが決まります。

はたらきながら、やすむってこと?

近いね。少しだけ働いて、足りない分を資産でまかなう形だよ。
サイドFIREはいくら必要?計算式は引き算から
サイドFIREは、資産の取り崩しと、自分で稼ぐ収入の両方で暮らす形です。だから、生活費の全部を資産でまかなう必要はありません。
「×25」は、資産の4%を毎年取り崩す前提(4%ルール)から来ています。
生活費・副業収入別の早見表
| 1年間の生活費 | 副業なし | 副業 年60万円 (月5万円) | 副業 年120万円 (月10万円) |
|---|---|---|---|
| 240万円(月20万) | 6,000万円 | 4,500万円 | 3,000万円 |
| 300万円(月25万) | 7,500万円 | 6,000万円 | 4,500万円 |
| 360万円(月30万) | 9,000万円 | 7,500万円 | 6,000万円 |
月10万円を自分で稼げるだけで、必要な資産は半分になります。生活費240万円の家庭なら、6,000万円が3,000万円で済む計算です。
つまりサイドFIREは、「貯める力」より「稼ぐ力」を伸ばすほうが近道ということです。

ためるより、かせぐほうがはやいの?

月5万円稼げると、1,500万円ぶんの資産と同じ働きをするんだ。だからわが家は、ブログで稼ぐ練習をしているよ。
子育て世帯がサイドFIREで気をつけること
教育費が終わるまでは、収入を厚めに見ておく
子どもがいる家庭は、教育費が出ていく時期と、収入を減らす時期が重ならないようにしたいところです。教育費のピークが終わってから働き方を変えると、計算がぶれにくくなります。
社会保険の負担が増えることを忘れない
会社員をやめて自分で稼ぐ形にすると、健康保険と年金は自分で払うことになります。手取りは思ったより減ります。生活費にこの分を足して計算してください。
将来の年金も減る
厚生年金をやめて国民年金だけになると、老後にもらえる額は下がります。サイドFIREは「老後の分は別に確保できている人」が選ぶ形だと考えておくと安全です。
わが家が先にコーストFIRE(老後の分だけ先に用意する形)を通ったのも、この順番が安心だったからです。コーストFIREの計算は、こちらの記事にまとめました。

わが家がサイドFIREを目標にした理由
「自分の力で稼げれば不安はなくなる」
わが家が次に目指すのは、パートで働くバリスタFIREではなくサイドFIREです。理由は夫の一言でした。
「結局、自分の力で稼げれば不安はなくなる」
資産は相場で増えたり減ったりします。でも、自分で稼ぐ力は相場で下がりません。老後の分をコーストFIREで確保できたあと、次に欲しいのはその力だと考えました。
目標は「子どもが独立するまでに達成する」
時期は、子どもが独立するまでと決めています。教育費が終わるタイミングと、働き方を変えるタイミングを合わせる形です。
それまでは準備の期間なので、コーストFIREに届いたあとも積み立ては続けています。
まだまだ道半ば。稼ぐ練習をしている段階
正直に書くと、副業で生活費の一部をまかなえるところには、まだ届いていません。このブログもその練習のひとつで、AIと二人三脚で書いています。
7ヶ月続けて、まだ0円。それでも続けている理由と、副業のメリット・デメリットはこちらに正直に書きました。

頑張りすぎて無理をしないこと。長く続けるほうが大事です。ここは資産形成とまったく同じだと感じています。
サイドFIREの副業は何がいい?選ぶ基準は2つ
副業は「いくら稼げるか」だけで選ぶと、続きません。サイドFIREを目指すなら、次の2つで選ぶのがおすすめです。
- 働く時間を自分で決められるか(時間を取り戻すのが目的なので、シフトに縛られる形は本末転倒になりやすい)
- 積み上がるか(やめた瞬間に収入がゼロになる形か、続けると資産のように効いてくる形か)
| タイプ | 例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 時間を売る | パート・アルバイト・単発の仕事 | すぐ稼げる。やめると収入もゼロ |
| 積み上げる | ブログ・動画・自分の商品づくり | すぐには稼げない。育つと時間が減っても残る |
すぐ必要なお金は「時間を売る」形で、将来のためには「積み上げる」形で。両方を持っておくと、片方が崩れても慌てずに済みます。わが家はこのブログが「積み上げる」側の練習です。
サイドFIREでよくある後悔3つ
- 収入が読めない:副業の収入は月ごとに上下します。少なめに見積もって計算するのが安全です
- 社会保険と税金の手続きが増える:確定申告や保険料の支払いが自分の仕事になります
- 人と会わなくなる:仕事を減らすと、想像以上に人との接点が減ります
サイドFIREを目指す3ステップ
- ①1年間の生活費を出す(家計簿かアプリで12ヶ月分)
- ②いくら稼ぐかを決める(月5万円か、月10万円か)
- ③引き算して×25(=必要な資産)
先に「稼ぐ額」を決めると、必要な資産が一気に現実的になります。
FIREには4つの種類があります。どれを目指すか迷っている方は、下記の記事も確認ください。

サイドFIREはいくら必要?のまとめ
この記事では、サイドFIREに必要な資産の計算と、わが家の現在地を紹介しました。
- 必要な資産=(年間生活費 − 副業の年収)×25
- 生活費240万円・副業月10万円なら3,000万円
- 子育て世帯は教育費・社会保険・年金の3つを計算に入れる
- わが家はコーストFIRE到達済み。子どもが独立するまでにサイドFIREが目標
まずは「月にいくら稼げるようになりたいか」を決めてみてください。そこが決まれば、必要な資産は引き算で出ます。


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