「プロパンガス代、正直高い気がするけど、そもそも単価がいくらか分からない…」
検針票を見ても「使用量」と「請求額」は書いてあるのに、肝心の単価(1㎥あたりの料金)がどこにも載っていない。そんな経験ありませんか。
結論から言うと、プロパンガスの単価を調べる方法は3つあります。検針票からの確認・ガス会社への電話・公的データとの比較です。わが家は乗り換えを考えて他のガス会社に電話をかけて単価を聞こうとしたところ、教えてくれない会社があって驚きました。この記事では、その実録と、教えてもらうための聞き方のコツまで公開します。
※金額・情報は2026年7月時点のものです。制度・料金は変更になる場合があります。
プロパンガスの単価の調べ方は3つ【結論】
プロパンガスの単価を知る方法は、次の3つです。
- 検針票の請求額を使用量で割って自分で計算する
- ガス会社に直接電話で聞く
- 公的機関の適正価格データと比較する
一番早いのは①、一番正確なのは②です。自分の契約そのものの単価が分かるので、まずは①で当たりをつけて、②で確定させるのがおすすめです。
①検針票で自分で計算する(請求額÷使用量)
単価と基本料金が検針票にそのまま書かれている会社もあります。わが家の検針票がまさにそうで、ひと目で単価が分かりました。ただし、使用量と請求額の合計しか書いていない検針票も少なくありません。その場合は「請求額÷使用量(㎥)」でおおよその単価を計算できます(基本料金込みの概算です)。わが家の年間実績(使用量205.2㎥・請求額224,455円)で計算すると、1㎥あたり1,000円台という数字になります。
②ガス会社に直接電話で聞く
検針票だけでは他社と比較できません。乗り換えを検討している場合は、比較したいガス会社に直接電話で単価を聞く方法があります。「基本料金と従量単価を分けて教えてください」と聞けば、内訳を教えてくれる会社もあります。ただし、電話しても教えてくれない会社が少なくないのも実情です。
③公的な適正価格データと比較する
石油情報センターの価格調査や、プロパンガス料金消費者協会の適正価格早見表では、地域ごとの平均的な単価を確認できます。自分の単価が分かったら、ここと比べて高いかどうかを判断します。

電話でそんなこと聞いていいの?

全然いいんだよ。乗り換えを考えているお客さんとして料金を聞くだけだからね。
電話しても単価を教えてくれない会社が多い実録
実際にわが家が乗り換えを検討して、市内の他のガス会社に電話をかけたときの話です。「単価を教えてください」と聞いたところ、最初にかけたときは「社長が不在なので答えられません」と言われました。これでは不透明だと感じ、その会社には再度かけ直さず、他のガス会社に何社か電話をかけてみることにしました。ところが、教えてくれない会社がそのあとも何社か続きました。そんな中、しっかり説明してくれた会社を見つけ、そこに決めました。ネットで確認すると単価を公表していて、災害時の協定も結んでいる会社だったので、いざという時も安心だと感じました。
教えてもらうための聞き方のコツ
- 「乗り換えを検討しているので単価を確認したい」など理由を添えると答えてもらいやすい
- 基本料金と従量単価を分けて聞く
- 濁されたら時間を置いてかけ直す、または担当者を変えてもらう

教えてくれないってヘンじゃない?

そう思うよね。でも粘って聞けば教えてくれる会社もあるんだよ。
単価が分かったら次にやること
単価が分かったら、公的データの相場と比べてみてください。相場より高ければ、大家さんへの交渉やガス会社の変更を検討する余地があります。
わが家は実際に大家さんへ交渉し、ガス会社を変更した結果、年間104,672円下がりました。その時の交渉の実録はこちらにまとめています。

そもそも「高い・おかしい」と感じる原因の見極め方は、こちらの記事で解説しています。

プロパンガスの単価の調べ方3つのまとめ
この記事では、プロパンガスの単価の調べ方を解説しました。
- 検針票の請求額÷使用量で自分で概算する
- ガス会社に直接電話で聞く(教えてくれない時は聞き方を変えてかけ直す)
- 石油情報センターなどの公的データと比較して高い・安いを判断する
単価が分かれば、次の一手(交渉・乗り換え)が見えてきます。まずは検針票を手に取るところから始めてみてください。


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