※この記事は我が家の体験談・個人的な記録です。
食費も光熱費もじわじわ上がって、同じ生活をしているだけなのに毎月の支出が増えている…。我が家もまさにそう感じていた時期がありました。

節約しているつもりなのに、なぜかお金が残らない時期がありました。振り返るとインフレの影響が大きかったです。
我が家はFP資格を持つ夫と一緒に家計を見直し、インフレに対応できる家計の仕組みを作ってきました。この記事では、我が家が実際にやっているインフレ対策5つをそのまま紹介します。
- 物価高に対応するための5つの具体的な対策
- 公務員家庭が年間7万円以上を守った実践記録
- 今すぐ始められる節約と資産防衛の優先順位
- インフレでも資産を減らさないための考え方
物価高が家計に与える影響を実感した話

物価高ってぼくのお小遣いにも影響するの?
2023年ごろから食料品・エネルギー価格が上がり続け、我が家でも毎月の食費・光熱費が体感で1〜2万円ほど増えた時期がありました。収入が変わらなくても支出が増えれば手元に残るお金は減ります。
「節約しているつもりなのに貯まらない」という感覚は、努力が足りないのではなく、外部環境(インフレ)の影響である場合が多いです。だからこそ、個別の節約だけでなく「家計の仕組みごと変える」という発想が大事だと気づきました。
我が家が実践しているインフレ対策5つ
① 固定費を先に削った
固定費の見直しは「一度やれば毎月効果が続く」という点で最も費用対効果が高いです。食費を毎日頑張って節約するより、スマホ代・保険料・サブスクを見直す方が楽で効果も大きいです。
我が家でやった固定費削減:
- スマホを格安SIMへ変更:夫婦で月2万円→6千円に。年間約17万円の削減
- 不要なサブスクを解約:月3,000円ほど削減。使っていたのに惰性で払い続けていたものが数件あった
- 保険の見直し:FP資格を持つ夫が確認したら、重複した保障があることが判明。解約して保険料を適正化
固定費は一度削れば、何もしなくても毎月その分が浮きます。「頑張らなくても節約できる仕組み」を先に作ることが大事だと実感しています。
② 食費は「我慢」でなく「買い方」を変えた
食費の節約は「食べたいものを我慢する」ではなく、「買い方・買うタイミング」を変えることでできます。
- 週1まとめ買い:毎日スーパーに行くのをやめただけで衝動買いが減り、月5,000円ほど変わった
- ふるさと納税で食材確保:実質2,000円の自己負担でお米・肉・魚が届く。我が家は毎年フル活用しています
- 業務スーパーを活用:冷凍野菜・まとめ買いで品質を落とさず食費を抑えられる
③ 貯める口座と使う口座を分けた
FP資格を持つ夫に教わった方法で、我が家は口座を3つに分けています。
- 生活費口座:毎月の食費・光熱費・日用品など
- 貯蓄口座:給料が入ったら先に移す。住信SBIネット銀行を使っています
- 投資口座:NISA・iDeCo用。SBI証券と連携
口座を分けることで「残ったら貯める」から「先に分けてから使う」に変わりました。これだけで毎月の貯蓄額が安定しました。
④ 投資でインフレに備えた
インフレが続くということは、現金の価値が下がり続けるということでもあります。我が家では2017年から毎月NISAで積立投資を続けており、インフレ分以上のリターンを得ています。(ただし投資は元本保証ではなく、将来の利益を保証するものではありません)
「投資はリスクがある」というのは事実ですが、「現金だけで置いておくこともインフレというリスクがある」という視点を夫に教わってから、投資を始める決意ができました。我が家はオルカン(全世界株式インデックス)を中心に長期で積み立てています。
⑤ 家計を「見える化」して夫婦で共有した
我が家はマネーフォワードで家計を夫婦共有しています。どこにお金が消えているかが一目でわかるようになってから、無駄な支出を削りやすくなりました。
インフレで支出が増えているとき、「何が増えているか」を把握していないと対策が打てません。見える化してから「電気代が前年比で○○円増えている」という気づきが得られ、節電・プランの見直しを行いました。

「なんとなく節約」より「数字で把握してから対策する」の方が効果が出やすいよ。まず家計を見える化するのが先決。
まとめてみると年間いくら変わったか
我が家でこの5つを実践した結果、年間での効果を大まかにまとめると:
- 格安SIM切り替え:年間約17万円削減
- サブスク整理:年間約3.6万円削減
- ふるさと納税活用:年間約2〜3万円相当の食材確保
- 保険見直し:年間数万円の保険料適正化
固定費だけで年間20万円以上の効果が出ています。物価高の影響を受けながらも、家計全体での支出は以前と変わらず維持できています。
もちろん全部を一度にやる必要はありません。我が家も最初は格安SIMへの切り替えだけでした。「一つやってみる→効果を確認する→次に進む」というペースで少しずつ取り組んでいきました。まず固定費の中で一番金額が大きいスマホ代の見直しから始めるのが、効果を実感しやすくておすすめです。
公務員は副業に制限があります。我が家の場合、収入を増やす手段として「投資」が唯一合法的に使える方法です。だからこそ、物価が上がる中で投資を続けることは「家計を守る手段」として欠かせないと考えています。副業ができない分、投資でお金に働いてもらうというのが我が家の基本的な考え方です。
インフレ対策で大事だと思っていること
インフレ対策を続けてきて気づいたのは、「一つの大きな節約」より「複数の小さな積み重ね」の方が家計全体への効果が大きいということです。スマホ代の削減・ふるさと納税・口座の仕組み化・投資…どれも単体では小さく見えますが、全部合わせると年間で大きな差になります。
また、子どもにもお金の仕組みを伝えるようにしています。まなびんには「物価が上がるとお金の価値が下がる」という話を、パパ銀行での貯金・利子の体験を通じて教えています。お金教育は早ければ早いほどいいと実感しています。
インフレは「我慢して乗り越えるもの」ではなく、「仕組みを変えて対応するもの」だと思っています。固定費の削減・投資・家計の見える化の3つを組み合わせることで、物価が上がっても家計を安定させることができています。
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よくある質問
インフレ対策はいつから始めるべきですか?
気づいたときが始め時です。「物価が上がったな」と感じた瞬間に家計の見直しをスタートさせるのがベストです。対策が遅れるほど、じわじわと家計のダメージが積み重なります。まずは固定費の見直しから取り組むと、手間が少なく効果が出やすいです。
投資はインフレ対策になりますか?
長期的には有効な手段のひとつです。現金の価値はインフレで目減りしますが、株式・投資信託などの資産はインフレに連動して価値が上がりやすい傾向があります。我が家でもNISAを活用した長期投資をインフレ対策の柱のひとつと位置づけています。ただしリスクもあるため、生活防衛資金を確保した上で取り組むことが大切です。
【まとめ】我が家のインフレ対策5つ
- ① 固定費(スマホ・保険・サブスク)を先に削る
- ② 食費は我慢でなく買い方を変える
- ③ 口座を3つに分けて先取りで管理する
- ④ 投資でインフレに備える(長期・積立・分散)
- ⑤ マネーフォワードで家計を見える化・夫婦共有
我が家が2017年から積み上げてきた2,500万円の資産も、「大きな一手」ではなく毎月の積み重ねの結果です。インフレ対策も同じで、大きな変化より小さな仕組みを着実に積み重ねることが、長期で家計を安定させる一番の方法だと実感しています。
インフレは外部要因なので、完全に防ぐことはできません。でも「仕組みを変える」ことで、影響を最小限に抑えることはできます。この記事は我が家の体験談であり、すべての家庭に当てはまるわけではありません。ご自身の家計状況に合わせてご参考ください。

