※本記事はわが家の体験を紹介するもので、特定の金融商品や銘柄の購入をすすめるものではありません。投資は元本割れのおそれがあります。最終的な判断はご自身でお願いします。また、アフィリエイト広告を利用しています。
「物価は上がっているのに、貯金だけで大丈夫なのかな」
「でも株って、損しそうで怖い」
そんなモヤモヤを抱えていませんか?
わが家も、就職したころは給料天引きの財形貯金だけでした。そのあと投資を始めて、人に言われて買った株は半値になり、信用取引ではコロナショックの暴落で怖い思いをしました。2回失敗して、ようやく今のやり方に落ち着いています。
- 貯金だけで大丈夫か(わが家の結論)
- 現金と株、それぞれのメリット・デメリット
- 株で2回失敗してわかったこと
- わが家が落ち着いた「インデックスと高配当の二刀流」
この記事を読めば、「どこまでを貯金にして、どこからを投資にするか」を自分で決められるようになります。
貯金だけで大丈夫?結論は「守るお金は貯金、増やすお金は投資」
先に結論です。
貯金だけでも暮らしは回ります。でも、物価が上がる時代には、貯金だけだとお金の価値が少しずつ目減りしていきます。
だから、わが家は全部を投資にはしていません。お金を2つに分けて考えています。
- 守るお金:生活費・急な出費・近いうちに使う予定のお金 → 貯金
- 増やすお金:当面使う予定のないお金 → 投資
わが家も就職したころは財形貯金だけだった
就職したころのわが家は、職場の財形貯金で毎月天引きしているだけでした。
投資をしなかったのは、怖かったからではありません。そもそも投資という選択肢を知らなかったのです。給料から天引きされて、知らないうちに貯まっていく。それで十分だと思っていました。
天引き貯金そのものは、今でもいい仕組みだと思っています。使う前に貯めるので、確実にお金が残るからです。考え方が変わったのは、物価が上がり始めてからでした。

貯金してたら、お金は減らないんでしょ?

数字は減らないよ。でも物が高くなると、同じお金で買える量が減るんだ。僕もそこに気づくのが遅かった^^
貯金だけのメリット・デメリット
まずは、現金で持っておく良さと弱点を整理します。
メリット:減らない・すぐ使える・安心できる
- 元本が減らない:預けた金額がそのまま残る
- すぐ使える:急な病気や車の故障にもすぐ対応できる
- 気持ちが安定する:値動きを気にしなくていい
特に「すぐ使える」は大きいです。急に使うお金まで投資に回すと、値下がりしたときに安く売るしかなくなるからです。
デメリット:物価が上がると目減りする
わが家がインフレを実感したのは、コンビニのおにぎりでした。
何気なく買っていたおにぎりが、気づいたら値上がりしていた。1個だと小さな差でも、家族で毎週買えばじわじわ効いてきます。「お金の数字は変わらないのに、買えるものが減っている」と初めて感じた瞬間でした。
これは気のせいではありません。総務省によると、2025年の全国の物価(消費者物価指数・総合)は2020年を100として111.9でした。
| 年 | 物価の水準 | 100万円の現金で買えるもの |
|---|---|---|
| 2020年 | 100 | 100万円分 |
| 2025年 | 111.9 | 約89万円分 |
※総務省「消費者物価指数」2025年平均(2020年=100)をもとに計算。
つまり、5年間ずっと現金で持っていただけで、買える量は1割ほど減ったことになります。普通預金の金利は上がってきたとはいえ、この物価の上がり方には追いついていません。
株のメリット・デメリット
次に株です。わが家が実際に持ってみて感じたことをまとめます。
メリット:増える力がある・配当がもらえる
- お金が増える力がある:会社が成長すれば株価も上がりやすい
- 配当がもらえる:持っているだけで、年に数回お金が入ってくる
- 物価に強い:物の値段が上がると、会社の売上も上がりやすい
たとえば、毎月3万円を20年続けた場合、貯金と投資では次のような差になります。
| 毎月3万円を20年 | 積み立てた元本 | 20年後の金額 |
|---|---|---|
| 貯金(利息ほぼなし) | 720万円 | 約720万円 |
| 投資(年7%で運用できた場合) | 720万円 | 約1,560万円 |
※年7%は計算のための仮定で、将来の成果を約束するものではありません。税金・手数料は考慮していません。
同じ720万円を出しても、投資では元本の2倍以上になる計算です。時間を味方につけると、これだけ差が開きます。
デメリット:値下がりする(わが家は2回失敗した)
もちろん、株には値下がりがあります。わが家はここで2回、痛い目を見ました。
失敗①:人に言われて買った株が半値になった
投資を始めたばかりのころ、人に「この株はいいよ」と勧められて買いました。そこから株価は大きく下がり、今も買った値段の半分ほどです。少額だったので、売らずにしばらく持ってみるつもりですが、いわゆる「塩漬け」の状態です。
この失敗から決めたのは、人に言われて株を買わないということでした。
失敗②:信用取引でコロナショックの暴落を経験した
信用取引は、手元のお金より大きな金額で株を売り買いできる仕組みです(レバレッジをかける、といいます)。わが家も実際にやってみました。
そこへ来たのが、2020年のコロナショックの大暴落です。毎日大きく動く画面を見て、本当に怖かった。増えるのも早いけれど、減るのも同じだけ早い。わが家には合わないと、身をもって知りました。
現金と株を比べるとこうなる
| 現金(貯金) | 株 | |
|---|---|---|
| 元本 | 減らない | 値下がりすることがある |
| 増える力 | ほぼない | ある |
| 物価上昇 | 弱い(目減りする) | 比較的強い |
| すぐ使えるか | すぐ使える | 売るまで時間がかかる・安いときに売ると損 |
| 向いているお金 | 守るお金 | 増やすお金 |
どちらが正解、ではありません。役割が違うので、両方持つのがいちばん安心というのが、わが家の答えです。
失敗してたどり着いた「インデックスと高配当の二刀流」
2回の失敗を経て、わが家の投資はインデックスと高配当株を半分ずつにしています。
| インデックス | 高配当株 | |
|---|---|---|
| 割合 | 半分 | 半分 |
| 役割 | 将来のために育てる | 今の思い出に使う |
| お金の行き先 | 手をつけずに増やし続ける | 配当で家族旅行 |
インデックス:将来のために育てるお金
インデックス投資は、世界や米国の会社にまとめて投資する方法です。わが家は全世界株(オルカン)と米国株(S&P500)の投資信託を積み立てています。
1社に賭けないので、塩漬けになった株のように「その会社だけが下がる」ことがありません。人に言われて選ぶ必要もないので、失敗①の反省がそのまま活きています。
高配当株:配当は家族旅行に「浪費」する
もう半分の高配当株は、配当を受け取るために持っています。
その配当の使い道は、ずばり家族旅行です。わが家ではあえて「浪費」と呼んでいます。
インデックスは将来のために我慢して育て、配当は今の家族の思い出に使う。この分け方にしてから、投資が「我慢するだけのもの」ではなくなりました。

この前の旅行も、株のお金で行ったの?

そうだよ。会社が分けてくれたお金で旅行に行ったんだ。株を持っていると、こういう楽しみもあるんだよ。
失敗から決めた2つのルール
- 人に言われて買わない:自分で理由を説明できるものだけ買う
- レバレッジをかけない:手元のお金の範囲で投資する
派手さはありませんが、どちらも自分たちの失敗から決めたルールです。
これから始めるなら、まずは証券口座をつくって、少額のインデックス積立から試してみるのがおすすめです。わが家も使っている楽天証券なら、少ない金額から始められます。
貯金だけで大丈夫?株で2回失敗したわが家が現金と比べた3つの差のまとめ
現金と株を比べて、わが家が感じた差は次の3つです。
- 増える力:貯金はほぼ増えない。株は時間をかけると増える力がある
- 物価への強さ:貯金は物価が上がると目減りする。2020年からの5年で約1割
- 値下がりの怖さ:株は下がる。わが家は人に言われて買った株と信用取引で2回失敗した
だからこそ、守るお金は貯金、増やすお金はインデックス、楽しむお金は配当。この線引きが、財形貯金だけだったわが家がたどり着いた答えです。
貯金だけの生活から、最初の1,000万円に届くまでの10年間の記録はこちらです。

投資を続けた先にある「FIRE」の考え方は、こちらで4種類を比べています。

「株の値動きはやっぱり怖い」という方には、元本割れしにくい個人向け国債という選択肢もあります。

増やすお金の感覚を子どもに伝えるために、わが家は年4%の利子を払う「パパ銀行」を続けています。

※物価の数字は2026年10月時点で公表されている総務省の資料にもとづきます。


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