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「ポータブル電源って、防災のために本当に必要?」
「10万円近くするのに、買っても使わなかったらどうしよう」
そう迷っていませんか?
わが家は台風で1日停電したとき、モバイルバッテリーだけではランタンや扇風機までは回せませんでした。その経験から、キャンプや車中泊でも使えることを決め手に、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源 1500 Newを買いました。
- ポータブル電源は防災に必要か(わが家の答え)
- 容量ごとに、スマホや扇風機がどれくらい使えるか
- 車中泊で実際に使ってみた結果
- 買う前に知っておきたい重さと置き場所
この記事を読めば、自分の家に必要な容量と、買うかどうかの判断ができるようになります。
ポータブル電源は防災に必要か?わが家の答えは「キャンプと兼用なら必要」
先に結論です。
防災のためだけに買うなら、迷ってもいい。キャンプや車中泊でも使うなら、買ってよかったと思える道具です。
防災用品は、使わないまましまい込むと、いざという時に充電が切れていたり、使い方がわからなかったりします。ふだんから使っていれば、その心配がありません。
台風で1日停電。モバイルバッテリーでは足りなかった
わが家は以前、台風で停電したことがあります。止まったのは1日ほどでした。
スマホの充電だけなら、モバイルバッテリーで足りました。でも、夜はランタンも充電したい、暑い時期なら扇風機も回したい。そうなると、モバイルバッテリーの容量ではまったく足りません。
このときの経験が、ポータブル電源を考え始めたきっかけです。
停電のときにキャンプ道具が役立った話は、こちらにまとめています。

容量で選んだJackery 1500 New|容量ごとの使える目安
わが家が選んだのは、Jackeryの定番モデル「ポータブル電源 1500 New」です。ネットで約10万円で購入しました。決め手は容量の大きさでした。
| 項目 | Jackery ポータブル電源 1500 New |
|---|---|
| 容量 | 1,536Wh |
| 定格出力 | 2,000W |
| 重さ | 約14.5kg |
| サイズ | 幅330×高さ242×奥行221mm |
| 充電時間(コンセント) | 約1.5時間 |
※Jackery公式サイトの情報(2026年10月時点)
使える量は「容量×0.8」で計算する
ポータブル電源は、家電に電気を送るときに2割ほどロスが出ます。そのため、実際に使えるのは表示容量のおよそ8割です。この計算で、容量ごとの目安を出してみました。
| 家電(消費電力) | 500Wh | 1,000Wh | 1,536Wh |
|---|---|---|---|
| 実際に使える量 | 約400Wh | 約800Wh | 約1,230Wh |
| スマホの満充電(1回約15Wh) | 約26回 | 約53回 | 約80回 |
| ノートパソコン(1回約50Wh) | 約8回 | 約16回 | 約24回 |
| 扇風機(30W) | 約13時間 | 約26時間 | 約41時間 |
| 電気毛布(50W) | 約8時間 | 約16時間 | 約24時間 |
※スマホ・パソコンのバッテリー量は一般的な目安です。機種や使い方で変わります。
停電1日分なら、1500 Newで3日分ほど
わが家が困った停電1日を、この計算に当てはめてみます。
| 停電1日で使うもの | 使う電気の量 |
|---|---|
| スマホ2台の満充電 | 約30Wh |
| LEDランタン(10W)を6時間 | 約60Wh |
| 扇風機(30W)を10時間 | 約300Wh |
| 合計 | 約390Wh |
1日あたり約390Whなので、実際に使える約1,230Whなら3日分ほどになります。500Whクラスだと、1日分がやっとです。停電が続くことまで考えるなら、容量は大きいほど安心です。

電気が止まっても、ゲームの充電できる?

できるよ。でも停電のときは、スマホと明かりが先。使う順番を決めておくのが大事なんだ。
車中泊で使ってみた|スマホ2台とパソコンでもほとんど減らない
買ってから実際に使ったのは、車中泊です。
スマホ2台を充電して、パソコンも少し使いました。それでも残量は、そんなに減っていませんでした。
計算してみると、納得です。スマホ2台で約30Wh、パソコンを少し使って50Whほどとしても、合計80Wh前後。1,536Whから見ると、全体の6〜7%ほどしか使っていません。
車中泊1泊でスマホとパソコンを使う程度なら、残量を気にせず使えます。容量で選んだ理由が、ここで実感できました。
買う前に知ってほしい注意点|重さとサイズ、置き場所を先に決める
いいことばかりではありません。使ってみて困ったのは、置き場所です。
- 重さ:約14.5kg。片手で気軽に持ち歩ける重さではありません
- サイズ:幅33cm・高さ24cmほど。棚のすき間には入りません
わが家は今、ふだんは家に置いています。使うときは家から車へ運ぶことになるので、車にも置き場所を作りたいと考えているところです。
ネットの口コミでも、重さについては「重い」という声と「思ったより運びやすい」という声に分かれています。持ち運ぶ回数が多い人ほど、置き場所と運ぶ距離を先に考えておくのがおすすめです。

これ、わたしでも持てる?

ちょっと重いかな。だから運ばなくていい場所に置くのがいちばんなんだ。
こんな家庭におすすめ
- キャンプや車中泊にも行く家庭(ふだん使いで防災にもなる)
- 停電が続いたときに、扇風機や電気毛布まで使いたい家庭
- 家族のスマホやパソコンを、まとめて充電したい家庭
逆に、スマホの充電だけできればいいなら、モバイルバッテリーで十分です。わが家も、スマホだけなら足りていました。
2026年10月のセールでは、1500 Newが9万円台になっていました。Jackeryの公式ストアでは時期によってセールをしているので、最新の価格は公式ページで確認してみてください。
ポータブル電源は防災に必要か?のまとめ
- 防災だけなら迷ってもいい:キャンプや車中泊でも使うなら、買ってよかったと思える
- 使える量は容量×0.8:1,536Whなら約1,230Wh。停電1日分なら3日分ほど
- 車中泊1泊は余裕:スマホ2台とパソコンで、全体の6〜7%ほど
- 置き場所を先に決める:約14.5kgあるので、運ばなくていい場所に
ふだんから使っている道具は、いざというときにも迷わず使えます。防災のためだけに買うより、家族の遊びと備えを一台で兼ねると考えると、選びやすくなります。
避難するときの道のりを家族で確認した話も、あわせてどうぞ。

※スペック・価格は2026年10月時点の情報です。


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