家庭用消火器は必要?置き場所をキッチンではなくリビングにした理由

節約・家計

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※本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。消火器の使い方や処分方法は、製品の説明書やお住まいの自治体・消防の案内も確認してください。

「家に消火器って必要なの?置くとしたら、やっぱりキッチン?」

そんなふうに迷っていませんか。

結論からいうと、家庭用の消火器はあったほうが安心です。置き場所は、火元のすぐ横ではなく、少し離れたすぐ手に取れる場所がおすすめです。

わが家は消火器をキッチンではなくリビングに置いています。使い方は、職場の消防訓練で練習しました。

この記事でわかること
  • 家庭用消火器が必要な理由
  • 置き場所をキッチンではなくリビングにした理由
  • 使い方と、消火をあきらめて逃げる目安
  • 使用期限の確認のしかた

この記事を読めば、家の消火器をどこに置いて、いつ使い、いつ逃げるかを家族で決められます。

たんたん
たんたん

消火器って、キッチンに置くものじゃないの?

こつこつ
こつこつ

コンロから火が出たら、近くの消火器は取れないことがあるんだ。

家庭用消火器は必要?火事は最初の数分が大事

一般の住宅には、消火器を置く義務はありません。それでも、わが家は置いておくほうが安心だと考えています。

理由は、火事は最初の数分で大きさが決まるからです。消防庁の防災学習サイトでは、初期消火ができるのは出火から3分ほど、炎が天井に届くまでが目安とされています。

消火器があれば、大きな火事にならずに済んだケースも多いと聞きます。逆に言えば、その数分のうちに手が届く場所に消火器がなければ、消すチャンスそのものがありません。

>>初期消火(総務省消防庁 防災危機管理eカレッジのページへ遷移)

「家庭に消火器はいらない」と言われる理由

家に消火器を置かない理由としては、次のようなものがよく挙がります。

  • 使い方がわからない
  • 置き場所に困る
  • 使用期限や処分が面倒

どれも、この記事で順番に解決していきます。

【体験】わが家は消火器をリビングに置いている

わが家の消火器は、リビングに置いています。キッチンではありません。

コンロから火が出たとき、コンロの近くに消火器を置いていると、火が邪魔をして取りに行けないことがあると聞いたからです。

消火器は、火元のすぐ横ではなく、少し離れていて、すぐ手に取れる場所に置くのがポイントです。

消火器をキッチンから離れたリビングに置いているイラスト
置き場所向き・不向き
コンロのすぐ横火が出ると近づけず、取れないことがある
キッチンの奥火をはさんだ反対側だと、取りに行けない
リビングなど、火元から少し離れた場所火を見てから取りに行ける(わが家はここ)

あわせて、置き場所は家族で共有しておくと安心です。いざというときに「どこだっけ」と探す時間はありません。

消火器の使い方と、消火をあきらめて逃げる目安

わたしは、職場の消防訓練で消火器の使い方を練習しました。手順は3つだけです。

消火器の使い方(安全ピンを抜く・ホースを向ける・レバーを握る)の3コマイラスト
  1. 黄色い安全ピンを抜く
  2. ホースを外して、火元に向ける
  3. レバーを強く握る

炎ではなく、燃えているもの(火元)をねらうのがコツです。

まなびん
まなびん

使い方を忘れちゃったら、どうしよう?

こつこつ
こつこつ

ピンを抜く、ホースを向ける、レバーを握る。この3つだけ覚えておけば大丈夫だよ。

炎が天井に届いたら、消さずに逃げる

消火器で消せるのは、火が小さいうちだけです。

炎が天井に届いたら、消火をあきらめて、すぐに外へ避難してください。

消火器を置くことと、「ここまでいったら逃げる」と決めておくこと。その両方がそろって、はじめて備えになると思います。

消火器の使用期限を確認しよう(わが家は2033年まで)

消火器には使用期限があります。本体に書かれているので、一度確認してみてください。わが家の消火器は、2033年まででした。

消火器の本体の表示で使用期限を確かめているイラスト

古くなった消火器は、本体がさびたり傷んだりして、思わぬ事故につながるおそれがあります。期限が近いものや、さび・へこみがあるものは、早めに交換を考えましょう。

処分するときは、「リサイクルシール」が付いた消火器なら、回収の窓口に引き取ってもらえます。購入時にシールが付いているかも確認しておくと安心です。

わが家が使っている消火器

家庭に置く消火器には、住宅用と業務用があります。どちらも、家庭で起きやすい火事の多くに使えるABC粉末タイプが選べます。

比べるところ住宅用消火器業務用消火器(10型)
重さ軽くて扱いやすいものが多い約5kgと重め
使用期限本体に表示(製品によって違う)標準使用期間は10年(わが家が使っている下の商品の場合)
向いている人力に自信がない人、手軽さを重視する人長く置いておきたい人

わが家がリビングに置いているのは、次の業務用の消火器です。10型の粉末タイプで、リサイクルシールが付いています。約5kgと重めなので、持ち上げられるかを購入前に確認してください。

家庭用消火器の置き場所のまとめ

  • 一般の住宅に設置義務はないが、火事は最初の数分が大事なので、あると安心
  • 置き場所は火元のすぐ横ではなく、少し離れたすぐ手に取れる場所(わが家はリビング)
  • 使い方は「ピンを抜く・ホースを向ける・レバーを握る」の3つ
  • 炎が天井に届いたら、消さずに逃げる
  • 使用期限は本体で確認する(わが家は2033年まで)

まずは今日、家の消火器の場所と使用期限を、家族で一緒に確認してみてください。

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