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※本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。費用や受付方法は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトや各窓口で最新の内容を確認してください。
「古い消火器が家にあるけれど、これってどうやって捨てるの?」
そう思って調べると、ふつうのごみでは出せないと分かって、手が止まりますよね。
結論からいうと、家庭の消火器は「リサイクルの窓口に持ち込む」か「ゆうパックで回収してもらう」かの2択です。費用は、持ち込みならリサイクルシール代600円+窓口ごとの費用、ゆうパックなら6,270円(税込)です。買い替えるなら、お店が無料で引き取ってくれることもあります。
- 消火器がふつうのごみで出せない理由
- 処分の3つの方法と、それぞれの費用
- リサイクルシールの値段と、買う場所
- 捨てる前に確認する3つのこと
この記事を読めば、自分の家の消火器をどこに持っていけばいいか、いくらかかるかが分かります。

消火器って、燃えないごみじゃダメなの?

中に薬剤と圧力が残っているからね。専用の窓口で引き取ってもらう決まりなんだ。
消火器は自治体のごみには出せない
消火器は、多くの自治体でごみとして回収していません。中に消火薬剤と圧力が残っていて、処理には専門の設備が必要だからです。
国内メーカーの消火器は、「廃消火器リサイクルシステム」という全国共通のしくみで引き取ってもらいます。
>>処分の手順(消火器リサイクル推進センターのページへ遷移)
このしくみで引き取れないもの
- エアゾール式(スプレー式)の簡易消火具:自治体のルールに従って、スプレー缶として処分する
- 外国メーカー製の消火器
まずは自分の消火器が、国内メーカーのものかどうかを本体で確認してください。
消火器の処分方法は3つ|費用の目安
家庭から出る消火器の処分には、次の3つの方法があります。
| 方法 | どんなところ | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 特定窓口に引き取りに来てもらう | 消火器の販売代理店や防災事業者(全国約5,000か所) | リサイクルシール代+収集運搬費など |
| 特定窓口・指定引取場所に持ち込む | 上記に加えてメーカーの営業所など(指定引取場所は全国約200か所) | リサイクルシール代+保管費などがかかる場合あり |
| ゆうパックで回収してもらう | 自宅から発送(申し込みはインターネット) | 6,270円(税込) |
【体験】ホームセンターの買い替えで、無料で引き取ってもらえた
わが家が古い消火器を処分したときは、ホームセンターで新しい消火器を買い、そのときに古いものを引き取ってもらいました。買った本数と同じ数まで、引き取りは無料でした。
買い替えの予定があるなら、まず買うお店で引き取ってもらえるか聞くのがいちばん早いです。持ち込みの手間も、シールを買う手間も一度で済みます。
ただし、引き取りの対応はお店によって違います。無料のところ、有料のところ、扱っていないところがあるので、出かける前に確認してください。
「特定窓口」と「指定引取場所」の違い
名前が似ていて分かりにくいので、ざっくり分けると次のようになります。
| 特定窓口 | 指定引取場所 | |
|---|---|---|
| どんなところ | 街の消火器販売店や防災事業者 | メーカーの営業所や処理業者 |
| 数 | 全国約5,000か所 | 全国約200か所 |
| 持ち込み | できる | できる |
| 取りに来てもらう | 相談できる(運搬費がかかる) | できない |
| リサイクルシール | ここで買える | ここで買える |
| 費用 | シール代+運搬費・保管費など | 少なく済みやすい |
数が多いのは特定窓口なので、まずは近くにあるかを探すのが早いです。車で行ける距離に指定引取場所があるなら、そちらのほうが費用は抑えられます。
一番安く済ませるなら「持ち込み×ネットで購入」
調べてみて、わが家が「次はこうしよう」と思った方法です。
- 古い消火器は、指定引取場所に持ち込む:運搬を自分でするので、運搬費がかかりません。シールが貼ってある消火器なら、追加の費用もかからないことがあります
- 新しい消火器は、ネットで買う:値段を比べやすく、重いものを家まで届けてもらえます
この組み合わせなら、処分側の出費を最小限にしながら、本体も納得の価格で選べます。ただし指定引取場所は全国に約200か所と少なめなので、車で行ける距離にあるかを先に見てください。窓口によっては保管費などがかかることもあるので、電話での確認が安心です。
わが家が使っているのは、次の10型の粉末消火器です。リサイクルシール付きで、使用期限は2033年まででした。
いちばん安く済みやすいのは指定引取場所への持ち込みです。逆に、近くに窓口がない場合は、家から送れるゆうパックが確実です。
近くの窓口の探し方
窓口は、消火器リサイクル推進センターのサイトで探せます。住所から絞り込めるので、自分の市区町村にあるかどうかがすぐに分かります。
- 「リサイクル窓口検索」を開く
- 都道府県を選ぶ
- 市区町村を選ぶ(政令指定都市は「区」まで選べます)
- 会社名・住所・電話番号が一覧で表示される(地図でも探せます)
特定窓口と指定引取場所は検索ページが分かれているので、両方を見ると選択肢が広がります。
>>特定窓口検索/指定引取場所検索(消火器リサイクル推進センターのページへ遷移)
窓口によって、引き取りに来てもらえるか、持ち込みのみか、費用がいくらかが違います。行く前に電話で確認してください。探し方が分からないときは、センターのコールセンター(03-5829-6773・平日9〜17時、12〜13時を除く)でも案内してもらえます。
ゆうパック回収の注意点
- 対象は個人の家庭用のみ(法人は利用できない)
- 薬剤量3kg以下または3L以下の消火器が対象。これを超えるものや据置式は利用できない
- 申し込むと専用の箱が届き、代金引換で支払う。申し込み後のキャンセル・変更はできない
申し込み後はキャンセルできません。自分の消火器が対象かどうかを、本体の表示で確かめてから申し込んでください。
>>家庭用廃消火器 回収・リサイクル(ゆうパック回収の公式ページへ遷移)
近くの窓口は、消火器リサイクル推進センターのサイトで住所から探せます。市区町村のホームページでも、地域の窓口を案内していることがあります。
なお、買ったお店や防災事業者が引き取りに応じてくれる場合もあります。新しい消火器に買い替えるときは、古いものを一緒に引き取ってもらえるか聞いてみると、手間が一度で済みます。
リサイクルシールは1枚600円|貼ってあるか確認する
処分には「リサイクルシール」が必要です。これは、リサイクルの費用を払った印になるシールです。
シールには2種類あり、いつ買った消火器かで扱いが変わります。
| 種類 | どんなとき | 費用 |
|---|---|---|
| 新品用 | 2010年1月以降に売られた消火器に、最初から貼ってある | 本体の値段に含まれている(別に払わない) |
| 既販品用 | 2009年以前の消火器を捨てるとき、自分で買って貼る | 小型用で1枚600円 |
2010年1月以降に国内で売られた消火器は、処理費用が先に上乗せされていて、シールが貼られた状態で販売されています。これから買う人は、シールを別に用意する必要はありません。
600円がかかるのは、家にある古い消火器(2009年以前のもの)を捨てるときです。
- 既販品用(古い消火器を捨てるとき)のリサイクルシールは、小型用で1枚600円
- 特定窓口・指定引取場所で購入できるほか、推進センターのサイトからも買える(1回の注文は5枚まで)
- すでにシールが貼ってある消火器は、あらためて買う必要はない
捨てる前に、本体にリサイクルシールが貼ってあるかを先に見てください。貼ってあれば、その分の費用はかかりません。

シールが貼ってあるかどうかで、お金が変わるんだね。

そうなんだ。新しく買うときも、シール付きかどうかを見ておくと、捨てるときに楽だよ。
捨てる前に確認する3つのこと
- メーカー:国内メーカーか(外国メーカー製とスプレー式は対象外)
- 薬剤量:ゆうパックを使うなら3kg以下か
- リサイクルシール:すでに貼ってあるか
この3つが分かれば、窓口に問い合わせたときの話が早く進みます。
わが家の消火器は使用期限が2033年までなので、処分はまだ先です。買うときにリサイクルシールが付いているものを選びました。捨てるときの費用を考えると、この1点は見ておく価値があります。
置き場所や使い方は、こちらの記事にまとめています。

消火器の処分費用と方法のまとめ
- 消火器は自治体のごみに出せない。国内メーカー製は全国共通のリサイクルのしくみで引き取ってもらう
- 方法は3つ。引き取り・持ち込み・ゆうパック(6,270円・税込)
- リサイクルシールは小型用が1枚600円。貼ってあれば買い直し不要
- スプレー式と外国メーカー製は対象外。スプレー式は自治体のルールで処分する
- ゆうパックは家庭用のみ・薬剤3kg以下。申し込み後のキャンセル不可
- 買い替えるなら、買うお店で引き取ってもらえるか先に確認する(わが家はホームセンターで、買った本数まで無料だった)
- 出費を最小にするなら、古いものは指定引取場所に持ち込み、新しいものはネットで買う組み合わせ
まずは家の消火器を見て、メーカー・薬剤量・シールの有無の3つを確認するところから始めてください。


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