「富士山の予報は22度、最低10度。何を着ていけばいいの…?」
富士登山を決めたものの、服装がまったくわからず不安になっていませんか。結論からいうと、その予報を見て薄着で行くのは危険です。富士山の山頂は真夏でも0度近くまで下がります。
この記事では、登山初心者がそのまま真似できる具体的な服装を、わが家がワークマンとユニクロで実際に揃えた体験をもとに解説します。
- 「22度予報」でも厚着の準備が必要な理由
- 初心者がそのまま真似できる重ね着3層の具体例
- 絶対に避けたい服装(綿・ヒートテック)
- わが家がワークマン・ユニクロで揃えた実例
この記事を読めば、何を着ればいいか迷わずに富士山の準備ができるようになります。

22度もあるのに、暑い服いらないの?

ふもとは暑いけど、山の上は真冬並みなんだ。だから脱ぎ着できる重ね着が正解だよ。
富士登山の服装、なぜ「22度予報」でも厚着の準備がいるのか
結論、予報の気温は麓や五合目のもので、山頂はそれよりはるかに寒いからです。同じ日でも、登る高さで気温がまったく変わります。
標高が100m上がるごとに約0.6度下がる
気温は標高100mごとに約0.6度下がります。富士山は3,776mあるので、麓と山頂で20度以上の差が出ます。五合目が22度でも、山頂は真夏でも0度近くまで冷え込みます。
風が吹くと体感温度はさらに下がる
富士山は風が強く、風速1mにつき体感温度が約1度下がるといわれます。実際の気温より寒く感じるので、防風できる上着は必ず準備してください。
雨に濡れると体温はさらに奪われる
風だけでなく雨も大敵です。濡れた服は乾いた服よりずっと速く体温を奪い、気温以上に体を冷やします。逃げ場のない富士山では低体温症につながることもあるので、夏でも防水のレインウェアは必ず準備してください。
初心者はこれを着ればOK|重ね着3層の具体例
登山の服装は「重ね着(レイヤリング)」が基本です。暑くなったら脱ぎ、寒くなったら着る、で体温を一定に保ちます。次の3層で考えれば大丈夫です。
| 層 | 役割 | 具体例 |
|---|---|---|
| ベース(肌着) | 汗を素早く乾かす | 化繊やメリノウールの速乾シャツ |
| ミドル(中間着) | 体を保温する | フリース・薄手のダウン |
| アウター(上着) | 雨風を防ぐ | 防水のレインウェア |
登り始めはベース1枚・寒くなったら足していく
登り始めの暑いうちは速乾シャツ1枚でスタートし、標高が上がって寒くなったらフリースを羽織ります。山頂が近づいたらダウンとレインウェアを重ねる、という流れです。こまめに脱ぎ着することが、汗冷えと寒さの両方を防ぐコツです。
絶対に避けたい服装|綿・ヒートテックがNGな理由
初心者がやりがちな失敗が、綿のTシャツやヒートテックで登ってしまうことです。
普段は暖かいヒートテックですが、汗を吸うと逆に体を冷やします。肌着は「化繊の速乾素材」を選ぶ、これだけは覚えて帰ってください。ユニクロならヒートテックではなく、エアリズムやドライ系の速乾シャツを選びましょう。
わが家はワークマン・ユニクロで揃えた

登山用品って、高いんじゃないの?

それがね、ワークマンやユニクロの速乾ウェアで大部分そろうんだ。高い登山ブランドで全部そろえなくて大丈夫だよ。
「登山用品って高いんでしょ?」と身構えていましたが、わが家はワークマンとユニクロで大部分を揃えられました。
- ワークマン:速乾シャツ・動きやすいパンツなど。安いのに機能は十分
- ユニクロ:速乾系インナー・薄手の羽織りもの(※ヒートテックは避ける)
レインウェアなど専門的なものだけは登山用を用意しましたが、普段着に近いものはこの2店舗で十分でした。「全部高い登山ブランドで揃えなきゃ」と思わなくて大丈夫です。
実際に持って行ってよかったものは、こちらの記事に一覧でまとめています。

富士登山の服装のまとめ
この記事では、初心者向けの富士登山の服装を解説しました。
- 予報が22度でも、山頂は真夏で0度近い。厚着の準備は必須
- 服装は「ベース・ミドル・アウター」の重ね着が基本
- 綿・ヒートテックはNG、肌着は化繊の速乾素材を選ぶ
- 普段着に近いものはワークマン・ユニクロで十分揃う
服装さえ押さえれば、初心者でも安心して富士山に向かえます。まずは速乾の肌着1枚から、手持ちの服を見直してみましょう。
装備が間に合わない方は、レンタルという選択肢もあります。

はじめて挑戦する方は、準備全体の流れをこちらでまとめています。

※本記事は2026年7月時点の情報をもとにしています。気温・気象は年や日によって変わるため、最新の予報を必ずご確認ください。


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